佐村河内守
被爆者を両親として広島県佐伯郡五日市町(現在の広島市佐伯区)に生まれる。佐村河内家は能美島の出で、村上水軍の末裔と伝えられる。抑鬱神経症や不安神経症、常にボイラー室に閉じ込められているかのような轟音が頭に鳴り響く頭鳴症、耳鳴り発作、腱鞘炎などに苦しみつつ、絶対音感を頼りに楽曲制作を続けている。特に頭鳴症による耳鳴りについて、佐村河内は「父と母が、そして歴史が聞いた『原爆の音』。それを私の血がいま、聞いているのかもしれません」と述べている。光を浴びることで偏頭痛や耳鳴りの発作が誘発されるため、自宅では暗室に籠り、外出時には光を避けるためのつばの広い帽子とサングラスを着用することを余儀なくされている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/佐村河内守
ゴーストライターの新垣隆さん会見
映画とかゲーム音楽のお手伝いということで、私はアシスタントとして関わっていくという認識を持っていました。その中では、ゲームや映画をつくるスタッフの一人として特に問題を感じてはいませんでした。彼がある時期から「自分は耳が聞こえないのだ」ということを世間に対して態度を取ったとき、そして、その上で、彼の名で私が曲を書いて発表することになった時点で、それは非常に問題のあることだと思いはしたのですが、そこではまだ、やめようということではなく、彼に従い、私も曲を書き続けました。去年の5月にピアノの曲を提出したとき、もうこれ以上はできないと私は思いました。そこから、彼に何度か「もうこの関係はやりたくない」と伝えました。
耳に関しては、私の認識では、初めて彼と会ったときから今まで、特に耳が聞こえないということを感じたことは一度もありません。
――ということは、通常通り会話が出来たということか
ありました。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/05/ghost-writer_n_4734967.html?utm_hp_ref=japan
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